令和元年度看護連盟フォローアップ研修会

2019年12月25日

日時:令和元年10月3日(木)14:00~16:15 場所:ながさき看護センター  参加者:121名

テーマ:「安全・安心な看護・働きやすい職場環境実現へ向けて看護連盟会委員個々の役割とは」 ねらい:看護と政治について学び、連盟会員としての私にできることがわかる

基調講演:1、「誰のための、何のための看護連盟?政治の仕組みを知って看護師としてできることを考えよう」 長崎県看護連盟幹事 山添由紀子

                    2、「看護師、連盟会員として行った青年部活動」                        青年部副部長 濱口哲平

本研修は前年度の新入会者研修参加者に対し連盟会員としての自覚や政治に対する学びを確認する目的で毎年実施しています。基調講演では、連盟の歩みを通し看護と政治とのつながり、看護連盟の必要性や、連盟会員としての役割について講演が行われました。その後グループワークが行われ、活発な意見交換ができました。 テーマ別で出た意見の一部を紹介します。

1.基調講演を聴いて学んだこと

・看護師の政治家がいないと現場の意見が国会で通らない

・過去の看護師の政治家の功績が今の現場に繋がっていることがわかった

・現場の声、職場での問題を代表に届けることで、私たちの職場環境は守られる

・看護協会は政策提言、看護連盟は、政治活動を行う団体で、その役割が分かった

・研修で得た知識を周囲に伝える

・連盟会員として政治に関心を持ち、選挙に参加する

2.これからの課題、解決するための具体策

(職場で困っていることや悩みなど)

(解決するための具体策)

・人員不足

・看護と政治の仕組みを知る

・業務多忙 残業が多い

・看護師の議員へ投票する

・事務業務が多い

・看護連盟で職場環境を変える

・認知症などの患者対応に時間を取られる

・自施設で業務改善に取り組む

・託児所に定員オーバーで入所できない  フォローアップ研修