ごあいさつ

長崎県看護連盟 会長
久米 春代
2017

 

 初夏のかおりを感じる、すがすがしい季節となりました。会員の皆様のおかれましては、新型コロナウイルス感染症対応の中、日夜最善を尽くし感染予防や診療などの業務に従事し、地域医療を支えておられることに、心より敬意と感謝の意を申し上げます。
 この事態を鑑み、令和2年度長崎県看護連盟通常総会開催につきましては、新型コロナウイルスの感染拡大防止、看護職の安全と健康を守ること、新感染症への戦いの非常事態を乗り切るため、また、看護の現場がその最前線であることを考慮し、縮小させて頂きますことのご理解とご協力をよろしくお願いします。
 さて、昨年より皆様にお知らせいたしておりました日本看護連盟新スローガンが決まりましたのでお披露目いたします。
 スローガン 1.届けよう看護の声を! 私たちの未来へ
         2.長崎県の活性化に向け看護の力を発揮しよう!
 重点方針  1.見える活動
         2.行動する会員
         3.確かな組織づくり
         4.看護連盟・看護協会の連携強化
 上記の目標に向かって役員一同・支部・施設で研修会等々を開催し啓蒙活動に邁進してまいりますのでご協力よろしくお願い致します。
 去る4月15日、新型コロナウイルス感染症対応の中、看護職の処遇について日本看護協会は関係省庁の厚生労働大臣・全世代型社会保障改革担当大臣へ、日本看護連盟は4月17日、看護協会と同じ内容で自民党本部幹部4人に要望書を提出されました。
 長崎県看護連盟も看護協会と共に県知事・市長・自民党長崎県支部連合会・県議会へと要望書と現場の声(危険手当・風評被害・医療関連用具の不足等)を届けてまいりました。
 2020年はフローレンス ナイチンゲール生誕200年の年です。ナイチンゲールはクリミア戦争や陸軍の衛生改善に向け看護にはじめて統計学的アプローチを用いて政治的な働きかけも行い、感染症や伝染病での死亡率を劇的に低下させました。新型コロナウイルスとの戦いは「白衣の天使」ナイチンゲールの教えを礎に、患者さんに「希望と癒し」をもたらし、24時間患者さんに寄り添う看護を通し、コロナに勝利した歴史を作りたいものです。
 今こそ、日本中の国民1人ひとりが密閉・密着・密集を回避する確かな行動、政府による非常事態宣言、治療薬・ワクチン開発、経済対策等による取り組みが功を奏し早期に終息することを願っています。長崎県看護連盟は、医療の最前線で戦っておられる看護職の皆さまのご健闘に心からエールをお送りします。